翻刻!江戸の医療と養生

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袖珍仙方 - 翻刻

袖珍仙方 - ページ 33

ページ: 33

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   一はいにせんじ用(もちひ)てよし    医宗必読【四角の囲み線】   ●痢病(りべう) ○大便(だいへん)血(ち)まじりて下(くだ)るには    塩(しを)を紙(かみ)に包(つゝみ)あかくなるほど焼(やき)てさまし    て粥(かゆ)にいれ食(くひ)てよし     急救方【四角の囲み線】 ○又方    五倍子(ふし)《割書:女(おんな)のはぐろつくる時(とき)|つくるふしなり》五分 生(しやう)又五分は黒(くろ)    焼(やき)にして已上(いじやう)壱匁 水(みづ)にて丸(くは)じ赤(あか)はらには    温酒(あつきさけ)にてのみ白痢(なめくだり)には水(みづ)と酒(さけ)と等分(とうぶん)に    合(あはせ)てのみ水(みづ)のごとく下(くだ)るには食(めし)の湯(ゆ)にて    のむべし          集霊【四角の囲み線】 ○赤(あか)白(なめ)下痢(くだりはら)には    葱白(ひともじのしろみ)粥(かゆ)の中(なか)へ入(いれ)てよく煮(に)てくふて    よし            食医心鑑【四角の囲み線】 ○又方    生姜(しやうが)壱匁 艾(もぐさ)五分つねのごとくせんじ    もちひてよし        医綂【四角の囲み線】 ○赤(あか)白(なめ)下痢(くだりはら)又は泄瀉(みづくだり)或(あるい)は心腹(むねはら)のいたみ痔血(ぢけつ)