翻刻!江戸の医療と養生

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袖珍仙方 - 翻刻

袖珍仙方 - ページ 35

ページ: 35

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  ばかりすりくだき生姜(しやうか)のしぼり汁(しる)にて用べし   二三日 茶(ちや)をのむべからず   種杏仙方【四角の囲み線】  ●泄瀉(せつしや)  水のごとくにはらくだる事なり ○他(た)国へゆきて水かはり或(あるい)は旅(たび)の中(うち)に腹(はら)くだる  には   鞋(わらぢ)の底(そこ)にたまりたる土(つち)を水にかきた   てゝのみてよし       蔵器本草【四角の囲み線】 ○暴(にはか)に瀉痢(はらくだり)には   百草霜(ひやくさうそう) 《割書:なべかまの|下(した)のすみなり》食(めし)の湯(ゆ)にてのみて   よし            続十全方【四角の囲み線】 〇又方   艾(もくさ)壱匁 生姜(しやうが)三分つねのごとくせんじ   もちひてよし        生生編【四角の囲み線】 ○夏(なつ)の中(うち)水(みづ)のごとく腹(はら)くだるには   五倍子(ふし)《割書:女(おんな)のはぐろつくる時(とき)|つくるふしなり》粉(こ)にして白湯(さゆ)に   て用(もちひ)てよし        余居士選竒方【四角の囲み線】 ○小児(せうに)腹(はら)下(くだ)り腹(はら)かたく大(おほ)きなるは   多(おほ)く垢(あか)の付(つき)たる着物(きるもの)を四五寸 切(きつ)て水に