翻刻!江戸の医療と養生

コレクション: コレクション1

袖珍仙方 - 翻刻

袖珍仙方 - ページ 41

ページ: 41

翻刻

○又方   蜀椒(さんせう)食(くひ)てよし          本草【四角の囲み線】 ○又方   蘿蔔(だいこん)食(くひ)てよし          種杳【杏カ】仙方【四角の囲み線】  ●痞(つかえ) むねはらのつかえなり ○心(むね)腹(はら)痞(つかえ)て痛(いた)みしなんとするには   塩(しを)を水(みづ)にてせんじのむべし    梅師方【四角の囲み線】 ○卒(にはか)に腹(はら)痞(つかえ)瘥(やん)では又 痞(つかゆる)には   韮(にら)のしほり汁(しる)のみてよし     唐韋迪独行方【四角の囲み線】 ○飲(のみ)食(くひ)過(すき)て腹(はら)痞(つかゆる)には   正(たゝ)しくかしこまり引息(ひくいき)を臍(へそ)の下(した)まてとゞ   け又 出(いづ)る息(いき)を臍(へそ)の下(した)より出(いだ)すかくのことく   に四十 息(いき)すれば愈(いゆる)        病源候論【四角の囲み線】  ●鼓脹(こちやう)《割書:手足(てあし)はつねのごとく腹(はら)ばかり|大(おほき)にはれたるやまひなり》  ○腹(はら)腫(はれ)て大(おほき)になりたゝけば鼓(つゝみ)のごとく鳴(なる?)には   蒜(にんにく)の根(ね)皮(かは)を去(さり)て綿(はた)に包(つゝみ)なるほどあつく   炒(いり)て大便道(だいべんだう)【左ルビ:しりのあな】へ入(いれ)冷(ひゆ)れば又 易(かへ)幾度(いくたひ)も入(いれ)て   よし其(その)外(ほか)大便(だいべん)通(つう)ぜざる病(やまひ)にもかくの