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醋(す)茶碗(ちやわん)に一 盃(はい)塩(しを)五分 入(いれ)煎(せんじ)飲(のみ)てよし 廣利方【四角の囲み線】
◯又方
五倍子(ふし)《割書:女(おんな)のはくろつくる時(とき)|つくるふしなり》梅干(むめほし)の肉(にく)にこね合(あは)せ酒(さけ)
にて用(もちゆ)てよし 集簡方【四角の囲み線】
●汗(あせ)《割書:春(はる)秋(あき)冬(ふゆ)のあつくもなき時(とき)何(なに)のゆへもなくて汗(あせ)|出(いつ)るなり》
◯一 切(さい)の汗(あせ)に用(もちひ)てよし
小麦(こむぎ)黄色(きいろ)に炒(いり)て五分 椒目(さんせうのめ)五分 水(みづ)茶碗(ちやわん)に
一 盃(はい)半(はん)入七 分(ぶ)にせんじ一 夜(や)外(ほか)へ出(いだ)し夜露(よつゆ)に
うたせあたゝめのみてよし 救急方【四角の囲み線】
◯又方
五倍子(ふし)《割書:女(おんな)のはくろ付(つく)る時(とき)|つくるふしなり》津(つばけ)にてねり臍(へそ)の中(なか)へ
一 盃(はい)入(いれ)紙(かみ)にてふたしてをくへし 集霊【四角の囲み線】
◯目の覚(さめ)てある時(とき)汗(あせ)出(いつ)るには
糯米(もちごめ)黄色(きいろ)に炒(いり)粉(こ)にして布袋(ぬのぶくろ)に入(いれ)汗(あせ)の出(て)
たる上(うへ)をほと〳〵と打(うつ)べし 道蔵経【四角の囲み線】
◯盗汗(ねあせ)やまざるには
既(すで)に寝(ねん)と思(おも)ふ時(とき)少し腹(はら)をすけをき焼(やき)
餅(もち)壱つ食(くふ)て湯水(ゆみつ)をのまずして臥(ふ)すべし