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◯狂(きやう)□【乱(らん)】してあがくには
伏龍肝(ぶくりようかん)《割書:かまどの下の灰(はい)の|下のやけつちなり》粉(こ)にして壱匁水
にてのみてよし 千金方【四角の囲み線】
◯又方
人の屎(くそ)黒焼(くろやけ)にして酒(さけ)にて用(もちゆ)べし 千金方【四角の囲み線】
◯又方
鉄漿(てつしやう)《割書:女のつくる|はぐろなり》茶碗(ちやわん)に一 盃(はい)用(もちひ)てよし 医綂【四角の囲み線】
◯笑(わらふ)て昼夜(ちうや)やまずに狂(くるふ)には
塩(しを)壱匁ほどあつくなるほど焼(やき)て河水(かはみづ)にて
一 度(ど)に用(もちゆ)べし痰(たん)を吐(はき)てよし 儒門事親【四角の囲み線】
◯一 切(さい)の狂気(きやうき)【左ルビ:きちがい】には
鼻(はな)の下(した)の溝(みぞ)の真中(まんなか)に廿 壮(ひ)灸(きう)すれば忽(たちまち)に
正気(しやうき)になる左(ひだり)に図(づ)あり見 合(あはす)べし 医綂【四角の囲み線】
【顔の絵】此所に廿 壮(ひ)
灸(きう)してよし
●癇(かん) 俗(ぞく)に云(いふ)くつちやみなり
◯癇症(かんしやう)おこりて久(ひさ)しく成(なり)たるは愈(いえ)ぬものなりもし
初(はじめ)て発(おこり)たるには両(りやう)の手の大指(おやゆび)を二本一 所(しよ)によせ