翻刻!江戸の医療と養生

コレクション: コレクション1

袖珍仙方 - 翻刻

袖珍仙方 - ページ 56

ページ: 56

翻刻

  二 盃(はい)入一 盃(はい)に煎(せんじ)空心(すきはら)に用(もちひ)てよし    集験方【四角の囲み線】 ◯老人(らうしん)の淋病(りんべう)には   小麦(こむぎ)拾匁 燈心(とうしん)五分 水(みづ)茶碗(ちやわん)に二はい入一   はいにせんじ用(もちひ)てよし          奉親書【四角の囲み線】  ●遺尿(いねう) 小便(せうべん)たるゝ事なり ◯寝(ね)て居(ゐ)る内(うち)に小便(せうべん)出(いづ)るをしらざるには   白紙(しらかみ)壱 枚(まい)其(その)病人(べうにん)の寝(ね)る下(した)にしかせて寝(ね)   させその白紙(しらかみ)に小便(せうべん)かゝ【うくヵ】るやうにして翌(あくる)   日(ひ)取出(とりいだ)し黒焼(くろやき)にして酒(さけ)にて用(もちひ)てよし  医綂【四角の囲み線】 ◯又方   五倍子(ふし)《割書:女(おんな)のはぐろつくる時(とき)|つくるふしなり》五分皮五分は黒焼(くろやき)   にして已上(いじやう)壱匁 粉(こ)にして糊(のり)にて丸(くはん)じ食(めし)   の湯(ゆ)にて用(もちひ)てよし           嬰童百問【四角の囲み線】  ●小便(せうべん)不通(ふつう) 小便(せうべん)通(つう)せざる病(やまひ)なり ◯小便(せうべん)通(つう)ぜざるには   梁上塵(りやうしやうぢん)《割書:やねの下(した)桁(けた)の|上(うへ)のほこりなり》二 撮(つまみ)水(みづ)にてもち   ひてよし                外臺秘要【四角の囲み線】 ◯又方