翻刻!江戸の医療と養生

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袖珍仙方 - 翻刻

袖珍仙方 - ページ 57

ページ: 57

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  濡(ぬれ)たる紙(かみ)に塩(しを)をつゝみ成程(なるほど)よく焼(やき)て少(すこし)許(ばかり)   小便(せうべん)の出(いで)る所(ところ)へ吹入(ふきいれ)てよし  普済方【四角の囲み線】 ◯又方   葱白(ひともしろみ)一 把(わ)炒(いり)あつくして臍(への)の下(した)を度(たび)〳〵   あたゝめてよし         本事方【四角の囲み線】 ◯小便(せうべん)度(たび)〳〵出(いで)んとして出(いで)ず痛(いたむ)には   古(ふる)き筆(ふで)の毛(け)の所(ところ)ばかり黒焼(くろやき)にし水(みつ)に   てのみてよし          外臺【四角の囲み線】  ●大便(だいべん)不通(ふつう) 大便(だいべん)つうせざるなり ◯大便(だいべん)通(つう)ぜず心(こゝろ)あしきには   胡麻(ごま)米(こめ)と等分(とうぶん)に合(あはせ)粥(かゆ)に煮(に)て食(くへ)ば通(つう)   ずるなり            肘後方【四角の囲み線】 ◯又方   蜜(みつ)五 両(りやう)銅鍋(あかゝねなべ)にてとろ〳〵と炒(いり)つめかた   まりたる時(とき)ほそくまるめ尻(しり)の穴(あな)の内(うち)へ入   をくべし大便(だいべん)通(つう)ぜんと思(おも)ふ心(こゝろ)出来(いでき)たる時(とき)   かの蜜(みつ)をのくべし        仲景傷寒論【四角の囲み線】