翻刻!江戸の医療と養生

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袖珍仙方 - 翻刻

袖珍仙方 - ページ 58

ページ: 58

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 ●大小便(だいせうべん)閉(へい) 大便(だいべん)小便(せうべん)両方(りやうほう)ともに通(つう)ぜざるなり ◯ 雄鼠屎(ゆうそし)《割書:両方とがりたる|ねすみのふんなり》粉(こ)にして臍(へそ)の中(なか)へ水(みづ)   にてつくれば忽(たちまち)通(つう)ずるなり       普済方【四角の囲み線】 ◯又方   塩(しを)を酒(さけ)にてとき臍(へそ)の中(なか)につけ又 塩水(しをみづ)を   尻(しり)の穴(あな)の中(なか)へ少(すこ)し吹入(ふきいれ)又 塩水(しをみづ)を少(すこ)しのむ   べし妙(めう)に通(つう)ずるなり           家蔵方【四角の囲み線】  ●痔(ぢ) ◯痔(ぢ)おこりて痛(いたむ)には   胡麻(ごま)を煎(せん)し洗(あらひ)てよし          本草【四角の囲み線】 ◯又方   五倍子(ふし)《割書:女(おんな)のはぐろつくる時(とき)|つくるふしなり》煎(せんじ)洗(あらひ)てよし    直指方【四角の囲み線】 ◯痔(ぢ)血(ち)出(いづ)るには   小豆(あづき)を酒(さけ)にて煮(に)酒(さけ)を炒(いり)つけて乾(かはく)時(とき)粉(こ)に   して酒(さけ)にてのむべし            肘後方【四角の囲み線】 ◯又方   葱白(ひともしのしろみ)湯(ゆ)にてせんじむし洗(あらひ)てよし    外臺【四角の囲み線】 ◯又方