翻刻!江戸の医療と養生

コレクション: コレクション1

袖珍仙方 - 翻刻

袖珍仙方 - ページ 60

ページ: 60

翻刻

◯虫腹(むしはら)を痛(いた)め顔(かを)の色(いろ)白(しろ)く唇(くちひる)赤(あか)く口(くち)に水(みづ)を吐(はく)には   艾(もぐさ)三匁 常(つね)のごとくせんじ用(もちひ)てよし   肘後方【四角の囲み線】 ◯又方   小麦(こむぎ)の粉(こ)白湯(さゆ)にてのみてよし      本草【四角の囲み線】 ◯又方   蜀椒(さんせう)酒(さけ)にてのみてよし         本草【四角の囲み線】 ◯又方   榧(かや)の実(み)酒(さけ)にてのみてよし        本草【四角の囲み線】 ◯又方   塩湯(しをゆ)のみてよし             本草【四角の囲み線】  ●頭痛(づつう) つぶりの痛(いたみ)なり ◯一 切(さい)の頭痛(づつう)に   生蘿蔔(なまだいこん)のおろし汁(しる)少(すこ)しばかり鼻(はな)の孔(あな)へ吹(ふき)   入(いれ)てよし右(みぎ)ばかり痛(いたむ)には右(みぎ)の鼻(はな)へ吹入(ふきいれ)左(ひたり)痛(いたむ)   には左(ひだり)の鼻(はな)へ吹入(ふきいれ)左右(さゆう)ともに痛(いたむ)には両方(りやうほう)   の鼻(はな)の孔(あな)へ吹入(ふきいれ)てよし        加宜方【四角の囲み線】 ◯又方   大豆(まめ)よく炒(いり)て酒(さけ)に漬(ひたし)又 大豆(まめ)を湯煮(ゆに)して