翻刻!江戸の医療と養生

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袖珍仙方 - 翻刻

袖珍仙方 - ページ 61

ページ: 61

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  両方(りやうほう)等分(とうぶん)にまぜあはせ毎(まい)日七日ほどが   間(あいだ)くひてよし            千金方【四角の囲み線】 ◯飲酒(さけをのんで)頭痛(づつう)するには   竹筎(ちくじよ)《割書:竹(たけ)の青(あを)き皮(かは)をけづり捨(すて)|うす青き所をけつりたる也》五匁 雞子(たまご)壱ツ   つねのごとくせんじ用(もちひ)てよし     千金方【四角の囲み線】 ◯脳(なう)痛(いたむ)には   桃(もゝ)の葉(は)を多(おほ)く集(あつめ)て枕(まくら)にしてよし 遯斎間覧【四角の囲み線】  ●鬚髪(しゆはつ) かみひげのやまひなり ◯白髪(しらが)抜(ぬき)て黒(くろ)くせんと思(おも)はゞ   生姜(しやうが)の皮(かは)拾匁 胡麻油(ごまのあふら)にて煎(せんじ)泥(どろ)の如(ごとく)して   白髪(しらが)ぬけたるあとへつくべし三日の後(のち)   黒(くろ)くはゆる            蘇頌図経本草【四角の囲み線】 ◯髪(かみ)を黒くせんと思はゞ   油(あぶら)と醋(す)と等分(とうぶん)に合(あはせ)黒大豆(くろまめ)を煮(に)てよく   煮(にえ)たる時(とき)黒大豆(くろまめ)を取出(とりいだ)し油(あぶら)をどろ〳〵   するほどねりつめ髪(かみ)につくれば一両月   のうちに髪(かみ)長(なが)く黒(くろ)くなる     千金方【四角の囲み線】 ◯又方