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赤小豆(あづき)粉にして醋(す)にて塗(ぬり)てよし 赤水玄珠【四角の囲み線】
●耳(みゝ)
◯聤耳(みゝだれ)汁(しる)出るには
伏龍肝(ふくりようかん)《割書:かまどの下の灰の|下のやけつちなり》綿(わた)に包(つゝみ)て耳(みゝ)へ入れ
月に三 度(ど)かへてよし 聖恵方【四角の囲み線】
◯耳(みゝ)腫(はれ)痛(いたむ)には
五倍子(ふし)《割書:女のはぐろつくる時|つくるふしなり》冷(ひや)水にてときぬるべし
もししめりはれたるには粉にてふりかけ
てよし 海上名方【四角の囲み線】
◯聤耳(みゝだれ)膿(うみ)出(いづ)るには
五倍子(ふし)《割書:女のはぐろつくる時|つくるふしなり》耳(み[ゝ])の中へふき入て
よし 普済方【四角の囲み線】
◯又方
故綿(ふるわた)黒焼(くろやき)にして綿(わた)につゝみ耳(みゝ)の中へ
入てよし 聖恵方【四角の囲み線】
◯耳鳴(みゝなり)或は卒(にはか)に痛(いたむ)には
塩(しを)あたゝめむし枕(まくら)とすべし冷(ひゆ)ればかへ
あたゝめてよし 肘後方【四角の囲み線】