翻刻!江戸の医療と養生

コレクション: コレクション1

袖珍仙方 - 翻刻

袖珍仙方 - ページ 63

ページ: 63

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  赤小豆(あづき)粉にして醋(す)にて塗(ぬり)てよし 赤水玄珠【四角の囲み線】  ●耳(みゝ) ◯聤耳(みゝだれ)汁(しる)出るには   伏龍肝(ふくりようかん)《割書:かまどの下の灰の|下のやけつちなり》綿(わた)に包(つゝみ)て耳(みゝ)へ入れ   月に三 度(ど)かへてよし      聖恵方【四角の囲み線】 ◯耳(みゝ)腫(はれ)痛(いたむ)には   五倍子(ふし)《割書:女のはぐろつくる時|つくるふしなり》冷(ひや)水にてときぬるべし   もししめりはれたるには粉にてふりかけ   てよし            海上名方【四角の囲み線】 ◯聤耳(みゝだれ)膿(うみ)出(いづ)るには   五倍子(ふし)《割書:女のはぐろつくる時|つくるふしなり》耳(み[ゝ])の中へふき入て   よし             普済方【四角の囲み線】 ◯又方   故綿(ふるわた)黒焼(くろやき)にして綿(わた)につゝみ耳(みゝ)の中へ   入てよし           聖恵方【四角の囲み線】 ◯耳鳴(みゝなり)或は卒(にはか)に痛(いたむ)には   塩(しを)あたゝめむし枕(まくら)とすべし冷(ひゆ)ればかへ   あたゝめてよし        肘後方【四角の囲み線】