翻刻!江戸の医療と養生

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袖珍仙方 - 翻刻

袖珍仙方 - ページ 65

ページ: 65

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 ●口舌(こうぜつ) 口(くち)舌(した)の病(やまひ)なり ◯口の中一 切(さい)の瘡(かさ)腫物(はれもの)には   五倍子(ふし)《割書:女のはぐろつくる時|つくるふしなり》すり付てよし   龐氏傷寒論【四角の囲み線】 ◯口(くち)の中 悉(こと〳〵く)爛(たゞれ)て痛(いたむ)には   生蘿蔔(なまだいこん)のしぼり汁(しる)にてたび〳〵口(くち)嗽(すゝぎ)て   よし                 瀕湖集簡方【四角の囲み線】 ◯又方   生姜(しやうが)のしぼり汁にて口(くち)嗽(すゝぎ)てよし又少し   のみてよし              本草【四角の囲み線】 ◯舌(した)より血(ち)出るには   小豆(あづき)粉(こ)にして水にて煎(せん)し飲(のみ)てよし  肘後方【四角の囲み線】 ◯卒(にはか)に舌(した)腫(はれ)て痛(いたむ)には   釜(かま)の下の墨(すみ)酒(さけ)にてときつけてよし   千金方【四角の囲み線】 ◯小児(せうに)口瘡(こうそう)【左ルビ:くちのかさ】には   硫(い)【琉】黄(わう)《割書:つけ木の青き|くすりなり》水にてとき両方(りやうほう)の手の内   又 両方(りやうほう)の足(あし)のうらに塗(ぬり)てよし    危氏得効方【四角の囲み線】  ●牙歯(げし) ◯歯(は)齦(はぐき)より血(ち)出るには