翻刻!江戸の医療と養生

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袖珍仙方 - 翻刻

袖珍仙方 - ページ 68

ページ: 68

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  青皮(しようひ)《割書:みかんの青(あを)き皮(かは)なり|薬(くすり)屋にはいつも有物也》くろやきにしてつけ   てよし                  医学六要【四角の囲み線】  ●眼目(がんもく) 目(め)のやまひなり ◯眼(め)暴(にはか)に赤(あかく)腫(はれ)痛(いたむ)には   百 年(ねん)已上(いじやう)の古銭(こせん)にて生姜(しやうが)をこそげて古(こ)   銭(せん)の耳(みゝ)に汁(しる)をつけて眼(め)にすりつけてよし     《割書:私云百 年(ねん)以上(いしやう)の古銭(こせん)とは大方(おゝかた)なり|寛文(くわんぶん)より前(まへ)の銭(ぜに)にてま【さヵ】へあればよかるへし》 宗奭本草【四角の囲み線】 ◯又方   豆腐(とうふ)湯煮(ゆに)して眼(め)の上(うへ)にのせ置(をき)てよし  本草【四角の囲み線】 ○眼(め)腫(はれ)火(ひ)のごとくほめきいたむには   焼酒(しやうちう)にてあらひてよし         本草【四角の囲み線】 ◯又方   黒大豆(くろまめ)煮(に)てふくろに入(いれ)眼胞(まぶた)のうへなであ   たゝめてよし              本草【四角の囲み線】 ◯眼(め)何(なに)となく痛(いたむ)には   布切(ぬのきれ)を湯(ゆ)に浸(ひたし)あたゝめ眼胞(まぶた)の上(うへ)をなてあた   ため又 大豆(まめ)を蒸(むし)あつくしてふくろにいれ   枕(まくら)としてよし             聖恵方【四角の囲み線】