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胡麻(ごま)香色(かういろ)に炒(いり)粉(こ)にして温酒(あたゝめざけ)或(あるい)は生姜(しやうが)
湯(ゆ)にてのみてよし 千金方【四角の囲み線】
◯又方
黒大豆(くろまめ)五 合(がう)水(みづ)にて煮(に)あつくなりたる時(とき)袋(ふくろ)
に入(いれ)痛所(いたむところ)にあてゝ熨(のし)てよし 延年秘録【四角の囲み線】
◯腰(こし)背(せなか)腫(はれ)て痛(いたむ)には
芥子粉(からしのこ)酒(さけ)にてとき貼(つけ)てよし 摘玄方【四角の囲み線】
◯何(なに)ともしれず腰(こし)痛(いたむ)には
香油(かうゆ)《割書:胡麻(ごま)の油(あふら)なり|》少(すこ)し飲(のみ)てよし 南史【四角の囲み線】
◯懐妊(くはいにん)の女(おんな)腰(こし)痛(いたむ)には
大豆(まめ)酒(さけ)にて煮(に)て空心(すきはら)にのみてよし 心鑑【四角の囲み線】
●疝気(せんき)
◯一 切(さい)の疝気(せんき)に
塩(しを)なるぼと【注】熱(あつく)く炒(いり)絹(きぬ)につゝみ痛所(いたむところ)を
熨(のし)てよし 玉機徴義
【四角の囲み線】
【注 筆者の濁点の打ち間違いと思われる。「なるほど」=出来るだけ】
◯又方
葱白(ひともしのしろみ)一握(ひとにきり)泥(どろ)のごとく杵(つき)くだき臍(へそ)のうへに
をきて其(その)上(うへ)に灸(きう)してよし 玉機徴義【四角の囲み線】