翻刻!江戸の医療と養生

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袖珍仙方 - 翻刻

袖珍仙方 - ページ 76

ページ: 76

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  赤小豆(あづき)粉(こ)にして酒(さけ)にて壱匁 宛(づゝ)飲(のみ)てよし  千金方【四角の囲み線】 ◯胎内(たいない)の子(こ)動(うごき)て胸(むね)までつき上(あ)げ痛(いたむ)には   艾(もぐさ)醋(す)にてせんじのみてよし        子母秘録【四角の囲み線】 ◯又方   梁上塵(りやうしやうぢん)《割書:やねの下の 桁(けた)の上(うへ)の|ほこりなり》竃突墨(そうとつぼく)《割書:釜(かま)のまん|中のへそ》   《割書:のやうなる|所の墨(すみ)なり》右二 色(いろ)等分(とうぶん)酒(さけ)にて飲(のみ)てよし  千金方【四角の囲み線】 ◯胎内(たいない)の子(こ)哭(なく)には   鼠穴土(ねすみあなのつち)一塊(ひとかたまり)水にてのみてよし    種杏仙方【四角の囲み線】 ◯又方   其(その)妊婦(みもちなるおんな)腰(こし)をかゞめて物(もの)を拾(ひろ)ふやうにすれ   ば忽(たちまち)止(やむ)               丹台玉案【四角の囲み線】 ◯胎内(たいない)の子(こ)動(うごき)て下血(げけつ)するには   葱白(ひともじのしろみ)十 本(ほん)水(みづ)にて濃(こく)せんじてのむべし   子(こ)胎内(たいない)にて死(しゝ)たれば自(おのづから)出(い)づ又 死(しな)ざれば   何(なに)の事(こと)もなくしづまる一 度(ど)のみて効(しるし)   なくは再(ふたゝひ)のむべし          深師方【四角の囲み線】 ◯六月(むつき)七月(なゝつき)の比(ころ)胎(たい)動(うごき)て痛(いたみ)しのびかたきには   葱白(ひともじのしろみ)水(みづ)にてせんじのみてよし   楊氏産乳【四角の囲み線】