翻刻!江戸の医療と養生

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袖珍仙方 - 翻刻

袖珍仙方 - ページ 79

ページ: 79

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  家(いゑ)の中(うち)の柱(はしら)の本(もと)の石(いし)ずえの上(うへ)のほこりのやう   なる土(つち)壱匁 雞子(たまご)の清(うはすみ)にてときてのむべし   そのまゝおりる           本草【四角の囲み線】 ◯又方   其(その)産婦(さんするおんな)の二布(ふたの)《割書:ゆくの|事なり》井戸(ゐど)の上(うへ)に引張(ひきはれ)ば其(その)まゝおりる                     千金方【四角の囲み線】 ◯又方   産婦(さんするおんな)の着(き)て居(ゐ)る着物(きもの)を竃(かまど)の上(うへ)にかくれば忽(たちまち)おりる                     千金方【四角の囲み線】 ◯又方   大豆(まめ)酒(さけ)にてせんじのむべし     産書【四角の囲み線】 ◯又方   男(おとこ)の子(こ)を産(うみ)たるには赤小豆(あづき)七 粒(りう)生(なま)にてのみ   女(おんな)の子(こ)産(うみ)たるには赤小豆(あづき)廿壱 粒生にての   むべしそのまゝおりる        救急方【四角の囲み線】 ◯又方   水(みづ)茶碗(ちやわん)に一 盃(はい)醋(す)茶碗(ちやわん)に半分(はんぶん)入(いれ)て産婦(さんするおんな)の   顔(かを)へふきかけてよし         聖恵方【四角の囲み線】 ◯産後(さんご)血(ち)あがりたるには   伏龍肝(ふくりやうかん)《割書:かまどの下(した)の灰(はい)の下(した)の|やけ土なり》壱匁 粉(こ)にして