翻刻!江戸の医療と養生

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袖珍仙方 - 翻刻

袖珍仙方 - ページ 80

ページ: 80

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  酒(さけ)にてのみてよし          救急方【四角の囲み線】 ◯血(ち)上(あが)り眩(めまひ)たるには   黒漆(くろうるし)にて塗(ぬり)たる物(もの)を何(なに)にても火(ひ)に焼(やき)て   産婦(さんふ)の鼻(はな)の中(なか)へ煙(けふり)を入(いる)ればよじ  網目【四角の囲み線】 ◯産後(さんご)古血(ふるち)おりざるには   艾(もぐさ)弐匁 生姜(しやうが)弐匁 水(みづ)にてつねのごとく煎(せん)じ   用(もちひ)てよし              孟詵食療本草【四角の囲み線】 ◯産(さん)して後(のち)産門(さんもん)のひろがり閉(とぢ)ざるには   石灰(いしばい)壱匁 黄色(きいろ)に熬(いり)常(つね)のごとくせんじて   其(その)湯気(げげ)【ゆげ】にてむしてよし   肘後方【四角の囲み線】  ●乳病(にうべう) ちのやまひなり ◯乳(ち)たらざるには   赤小豆(あづき)水(みつ)にせんじてのみ又 其(その)小豆(あづき)をも   食(くひ)てよし              産書【四角の囲み線】 ◯又方   胡麻(ごま)炒(いり)塩(しを)少(すこ)し入(いれ)五七日 食(く)へば乳(ち)の出(で)   る事(こと)泉(いづみ)のごとし          唐氏【四角の囲み線】 ◯妬乳(ちばれもの)初(はじめ)ておこり痛(いたむ)には