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酒(さけ)にてのみてよし 救急方【四角の囲み線】
◯血(ち)上(あが)り眩(めまひ)たるには
黒漆(くろうるし)にて塗(ぬり)たる物(もの)を何(なに)にても火(ひ)に焼(やき)て
産婦(さんふ)の鼻(はな)の中(なか)へ煙(けふり)を入(いる)ればよじ 網目【四角の囲み線】
◯産後(さんご)古血(ふるち)おりざるには
艾(もぐさ)弐匁 生姜(しやうが)弐匁 水(みづ)にてつねのごとく煎(せん)じ
用(もちひ)てよし 孟詵食療本草【四角の囲み線】
◯産(さん)して後(のち)産門(さんもん)のひろがり閉(とぢ)ざるには
石灰(いしばい)壱匁 黄色(きいろ)に熬(いり)常(つね)のごとくせんじて
其(その)湯気(げげ)【ゆげ】にてむしてよし 肘後方【四角の囲み線】
●乳病(にうべう) ちのやまひなり
◯乳(ち)たらざるには
赤小豆(あづき)水(みつ)にせんじてのみ又 其(その)小豆(あづき)をも
食(くひ)てよし 産書【四角の囲み線】
◯又方
胡麻(ごま)炒(いり)塩(しを)少(すこ)し入(いれ)五七日 食(く)へば乳(ち)の出(で)
る事(こと)泉(いづみ)のごとし 唐氏【四角の囲み線】
◯妬乳(ちばれもの)初(はじめ)ておこり痛(いたむ)には