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醋(す)にて梁上塵(りやうしやうぢん)《割書:やねの下(した) けたの|うへのほこりなり》をときて乳(ち)
にぬりてよし 千金方【四角の囲み線】
◯乳(ち)の上(うへ)の腫物(はれもの)には
胡麻(ごま)炒(いり)焦(こが)し粉(こ)にして燈油(ともしあぶら)にてとき
つくべし 本草【四角の囲み線】
◯乳癰(にうよう)には
雄鼠屎(ゆうそし)《割書:両(りやう)方とがりたる|鼠(ねずみ)のふんなり》七ツ粉(こ)にして酒(さけ)にて
のむべし汗(あせ)出(いで)てよし 壽域方【四角の囲み線】
◯又方
葱白(ひともしのしろみ)切(きり)爛(たゝらかし)て熱(あたゝめ)帛包(きぬにつゝみ)て乳(ち)の上(うへ)をたび〴〵
熨(のし)てよし 種杏仙方【四角の囲み線】
●前陰(ぜんゐん) 小便道(せうべんだう)の病(やまひ)なり
◯女(おんな)の前(まへ)しきりに痒(かゆく)或(あるい)はつぶ〳〵と汗(あせ)ぼのやう
なる物(もの)出来(でき)たるには
胡麻(ごま)口(くち)にて嚼(かみ)たゞらかし付(つけ)てよし 肘后方【四角の囲み線】
◯女の前(まへ)腫(はれ)或(あるい)はこまかなる瘡(かさ)出来(でき)たるには
硫黄(いわう)《割書:つけ木(ぎ)の青(あを)きくすりなり|》粉(こ)にしてつけて
よし乾(かはき)て付(つけ)がたきには唾(つばき)にて付(つけ)てよし 肘後方【四角の囲み線】