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◯女の前しきりに痒(かゆき)には
蒜(にんにく)水(みづ)にてせんじ其(その)せんじしるにてたび
たびあらひてよし 医綂【四角の囲み線】
◯女 男(おとこ)に会(あふ)度(たび)に前(まへ)より血(ち)出(いづ)るには
五倍子(ふし)《割書:女のはぐろつくる時(とき)|つくるふしなり》つけてよし 熊氏【四角の囲み線】
◯女の前(まへ)広(ひろく)て中(なか)冷(ひゆ)るには
硫黄(いわう)《割書:つけ木(ぎ)の青(あを)き|くすりなり》せんじ洗(あらひ)てよし 心傳方【四角の囲み線】
小児門
●初生(しよせい) 生(うま)れ出たる時(とき)なり
◯小児(せうに)生(うま)れ落(おち)たる時(とき)胎毒(たいどく)を下(くだ)すには
胡麻(ごま)生(なま)にてよく嚼(かみ)爛(たゞら)かし絹(きぬ)につゝみて児(こ)の
口に入 乳(ち)のごとく吸(すは)しむれば胎毒(たいどく)下りて
よし 外臺【四角の囲み線】
●不乳(ふにう) 生(うま)れ子の乳(ち)にのみつかぬ事なり
◯小児(せうに)生(うま)れて乳(ち)をのまざるには
葱白(ひともじのしろみ)一寸四ツに割(わり)乳(ち)を少し入よくせんじ