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◯小児(せうに)臍(へそ)より汁(しる)出(いて)或(あるい)は腫(はれ)痛(いたむ)には
伏龍肝(ぶくりようかん)《割書:かまどの下の灰の下の|やけつちなり》粉にしてつけて
よし 聖恵方【四角の囲み線】
●口瘡(こうさう) 小児(せうに)の口(こう)中のやまひなり
◯鵞口(したしとぎ)【左ルビ:がこう】【注】舌(した)一 面(めん)に白く或(あるい)は舌(した)の下に少(ちいさ)き舌(した)の様(やう)なる
物出来たるには
赤小豆(あづき)粉にして醋(す)にてときぬるべし 普済方【四角の囲み線】
◯鵞口(したしとぎ)【左ルビ:がこう】一 面(めん)に出来て舌(した)白きには
燕脂(えんし)《割書:女の口につくる|へににてもよし》ときぬりてよし 集簡方【四角の囲み線】
【注 和名「したしとぎ(舌粢)」。漢名「がこう(鵞口)」。】
◯口中(こうちう)に細(こまか)なる瘡(かさ)出来(でき)たるには
釜下黒(なべすみ)つけてよし 普済方【四角の囲み線】
◯舌(した)の下に又 舌(した)のごとくなる物(もの)出来(でき)たるには
伏龍肝(ふくりようかん)《割書:かまどの下(した)の灰(はい)の下(した)の|やけつちなり》酒(さけ)にてときつけ
てよし 千金方【四角の囲み線】
●軟癤(なんせつ) なつぶしの事なり
◯暑(あつ)き時(とき)小児(せうに)の頭(つふり)になつぶし出来たるには
胡麻(ごま)炒(いり)焦(こが)しあつきうちに嚼(かみ)爛(たゞら)かして
つけてよし 譚氏小児方【四角の囲み線】