翻刻!江戸の医療と養生

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袖珍仙方 - 翻刻

袖珍仙方 - ページ 86

ページ: 86

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  口(くち)へ入べし          嬰童百問【四角の囲み線】 ◯又方   五倍子(ふし)《割書:女のはぐろつくるとき|つくるふしなり》唾(つばき)にてこねて小   児(に)の臍(へそ)につくべし      楊起簡便方【四角の囲み線】  ●盤膓(はんしやう) 小児(せうに)寒気(かんき)にあたり腹(はら)を痛(いたみ)身(み)を曲(かゝめ)て啼(なく)病(やまひ)あり ◯小児(せうに)腰(こし)を曲(かゝめ)て多(おほ)く啼(な)き腹(はら)痛(いたむ)には   葱(ひともじ)あつく炒(いり)つきくだき臍(へそ)の上(うへ)に厚(あつ)くのせ   をくべししばらくのうちに尿(ゆばり)出て痛(いたみ)止(やむ)   なり             湯氏嬰孩宝鑑【四角の囲み線】  ●語遅(こち)ものいふ事おそきなり ◯小児(せうに)四五 歳(さい)までものいはざるには   赤小豆(あづき)粉(こ)にして酒(さけ)にてとき舌(した)の下(した)に度(たび)   〳〵つけてよし        千金方【四角の囲み線】  ●驚風(きやうふ) ◯小児(せうに)物(もの)に驚(おとろき)びく〳〵とするには   乱髪(らんはつ)《割書:男女(なんによ)のかみのおちなり|》黒焼(くろやき)にして酒(さけ)に   てのませてよし         千金方【四角の囲み線】 ◯又方