翻刻!江戸の医療と養生

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袖珍仙方 - 翻刻

袖珍仙方 - ページ 87

ページ: 87

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  雞子(たまご)をすりつぶしのませてよし      本草【四角の囲み線】 ◯驚風(きやうふ)遍身(へんしん)黒(くろ)くなるには   赤土(あかつち)醋(す)にてしめらせあつく炒(あぶり)紿(きぬ)【絹ヵ】に包(つゝみ)惣身(そうみ)   を足(あし)の方(ほう)へ熨(の)してよし         小児秘訣【四角の囲み線】  ●疳(かん) ◯小児(せうに)の疳症(かんしやう)一 切(さい)の食物(しよくもつ)を間(ま)もなくくいたがり  大小 便(へん)水(みづ)のごとく泄(くだり)気(き)ぶしやうなるには   艾(もぐさ)五分 水(みづ)茶碗(ちやわん)に一 盃(はい)入 半分(はんぶん)に煎(せんじ)用(もちゆ)べし 備急方【四角の囲み線】  ●痘(とう) ほうさうの事なり ◯疱瘡(はうさう)いまだせざる子に   十二月に梅(むめ)の花(はな)をとりて陰干(かげぼし)にして蜜(みつ)にて   丸(ぐはん)じ酒(さけ)にてのますれば疱瘡(ほうさう)せず     種杏仙方【四角の囲み線】 外科門  ●癰(よう) ◯背(せなか)の手 打(うち)かけ熱(ねつ)して痛(いた)み何(なに)となく心あしき  時(とき)紙(かみ)壱 枚(まい)水にてぬらし彼(かの)ほめく所に張(はり)付  て見るべし一 番(はん)に乾(かはく)所これすなはち癰(よう)の