翻刻!江戸の医療と養生

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袖珍仙方 - 翻刻

袖珍仙方 - ページ 90

ページ: 90

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◯又方   五倍子(ふし)《割書:女のはぐろつくる時|つくるふしなり》黒焼(くろやき)にして付てよし    種杏仙方【四角の囲み線】  ●膁瘡(れんさう) はゞきかさの事なり ◯膁瘡(はゞきがさ)汁(しる)出るには   塩(しを)すりつけてよし               永類方【四角の囲み線】 ◯又方   五倍子(ふし)《割書:女のはぐろつくる時|つくるふしなり》すりつけてよし       種杏仙方【四角の囲み線】 ◯膁瘡(はゞきがさ)久しく愈(いえ)ざるには   杉木(すぎのき)黒焼(くろやき)にして胡麻油(ごまのあぶら)にてとき付てよし   救急方【四角の囲み線】  ●疥瘡(がいさう) ひぜんがさの事なり ◯疥瘡(がいさう)【左ルビ:ひぜん】手(て)かゆく惣身(そうみ)にも出たるには   竹(たけ)の葉(は)黒焼(くろやき)にして雞子(たまご)清(うはずみ)にてぬりてよし  楊氏産乳方【四角の囲み線】 ◯疥瘡(がいさう)【左ルビ:ひぜん】出来て日 数(かず)なきには   塩(しを)を唾(つばけ)にてつけてよし            千金方【四角の囲み線】  ●癜風(てんふう) なまづの事なり ◯癜風(なまづ)白(しろ)くても赤(あか)くても此(この)方(ほう)を用(もち)ひてよし   生姜(しやうが)のしぼり汁(しる)を茹帯(なすひのへた)【茄蔕】にてすりつけて廿(はつ)   日(か)ばかりして愈(いゆ)る              医綂【四角の囲み線】