翻刻!江戸の医療と養生

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袖珍仙方 - 翻刻

袖珍仙方 - ページ 92

ページ: 92

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  にうけをきて鳥の羽にて瘡(かさ)の上につくべし   一切の腫物(しゆもつ)にもよし          郡真人経験方【四角の囲み線】  ●諸瘡(しよさう) 惣(そう)じて瘡(かさ)の類(るい)いろ〳〵の薬(くすり)をあつめ記す ◯悪瘡(あくさう)久しく愈(いえ)ざるには   家(いゑ)三 軒(げん)の椀(わん)の洗汁(あらひしる)をあつめ塩(しを)少し入て   其(とり)瘡(かさ)を洗(あらひ)てよし            簡要済衆【四角の囲み線】 ◯又方   石灰(いしばい)雞子清(たまこのうはずみ)にてこねてよくあぶり粉にし   て生姜(しやうが)のしほり汁(しる)にて付てよし     救急方【四角の囲み線】 ◯面(かを)に出来たる瘡(かさ)には   柳(やなぎ)の木(き)塩(しを)少し入れせんじ洗(あらひ)てよし   李樓竒方【四角の囲み線】 ◯一 切(さい)の悪瘡(あくさう)又は疥瘡(ひぜん)にも   燈盞(あぶらつき)の油(あぶら)ぬりてよし          本草【四角の囲み線】 ◯小児(せうに)の臍瘡(さいさう)【左ルビ:へそのかさ】には   綿(はた)《割書:木綿(きわた)なり唐綿(とうわた)|の事なり》黒焼(くろやき)にしてつけてよし  傳氏活嬰方【四角の囲み線】 ◯小児(せうに)の頭瘡(つふりのかさ)には   皮鞋底(ひけいてい)《割書:ふるきせつたの皮(かは)|にてもよし》洗(あらひ)きよめ煮(に)爛(たゝらかし)てつけ   てよし                 聖恵方【四角の囲み線】