翻刻!江戸の医療と養生

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袖珍仙方 - 翻刻

袖珍仙方 - ページ 94

ページ: 94

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  葱(ひともじ)のせんじ汁(しる)にてあらひよく拭(のこい)乾(かはか)し胡(ご)   麻油(まのあぶら)つけてよし           外科正宗【四角の囲み線】 ◯疣(いぼ)瘡には   初(はじめ)に出来たるに灸(きう)すれば皆(みな)愈(いゆ)る   医学入門【四角の囲み線】 ◯瘭疽(へうそ)おこりて指(ゆひ)痛(いたむ)には   伏龍肝(ふくりようかん)《割書:かまどの下の灰の下の|やけつちなり》竃突墨(そうとつぼく)《割書:かまのうらの高|き所のすみなり》   竃屋塵(そうおくちん)《割書:かまどにつき|たるすみなり》三 色(いろ)合(あはせて)て濃(こく)せんじ洗(あらい)て   よし                 瘍科準縄【四角の囲み線】 ◯天蛇頭(つまばらみ)には   雞子(たまご)に竅(あな)を開(あけ)汁(しる)を出しつけてよし  瘍科準縄【四角の囲み線】 ◯乾癬(たむし)には   巴豆(はつ)炭火(すみび)にてあぶり油(あぶら)をよく出(いだ)して後(のち)つき   くだきすりつけてよし         瘍科準縄【四角の囲み線】 ◯又方   馬歯莧(すべりひゆ)すりつけてよし        瘍科準縄【四角の囲み線】 ◯又方   梅干(むめぼし)蒜(にんにく)梁上塵(りやうしやうちん)《割書:やねの下(した)桁(けた)の上(うへ)の|ほこりなり》塩(しを)右(みぎ)等分(とうぶん)   醋(す)に一 夜(や)浸(ひたし)つけてよし       瘍科準縄【四角の囲み線】