翻刻!江戸の医療と養生

コレクション: コレクション1

袖珍仙方 - 翻刻

袖珍仙方 - ページ 99

ページ: 99

翻刻

  伏龍肝(ぶくりようかん)《割書:かまどの下(した)の灰の|下(した)のやけつちなり》水にせんじ洗(あらひ)てよし  千金方【四角の囲み線】 ◯又方   春(はる)は柳(やなぎ)の白(しろ)き花(はな)をつけ夏(なつ)は竹(たけ)の中(なか)の紙(かみ)をつけ   秋(あき)は綿(きわた)をつけ冬(ふゆ)は兎(うさぎ)の毛(け)をつけてよし  資生経【四角の囲み線】  ●虫獣傷(ちうじうしやう) むしのさしたる事なり ◯蛇(へび)足(あし)に繞(まとひ)て解(とけ)ざるには   熱(あつき)湯(ゆ)かけてよし              千金方【四角の囲み線】 ◯又方   小便(せうべん)しかけてよし             肘后方【四角の囲み線】 ◯毒蛇(どくじや)のさしたるには   塩(しを)嚼(かみ)てぬり其(その)上(うへ)に艾(もぐさ)にて三 壮(ひ)灸(きう)して又 塩(しを)   をぬりてよし               徐伯玉方【四角の囲み線】 ◯又方   艾(もくさ)にて灸(きう)してよし            集簡方【四角の囲み線】 ◯又方   生姜(しやうが)のしぼり汁(しる)つけてよし        本草【四角の囲み線】 ◯蛇(へひ)のさしたるあと瘡(かさ)となりたるには   あつき酒(さけ)にて度(たび)〳〵洗(あらひ)てよし      広利方【四角の囲み線】