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広益秘事大全 3巻. [3] - 翻刻

広益秘事大全 3巻. [3] - ページ 12

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【枠外】 広益秘事大全 【右丁頭書】 常(つね)のだんごよりは少しかたく こね鍋(なべ)にいれなるほどよく煮(に) ていぼの出来る時火を焼捨(たきすて)に にしてよくむしおき後に取上(とりあげ) て何にても器(うつは)にいれさめざる内 にまた蠣灰(かきのはひ)二匁二分 湯(ゆ)少し ばかりにてとき右の糊(のり)にいれ よくまぜて用ゆべし但(ただ)し糊(のり)少 き時はさめやすき故のりを先(まづ) 器(うつは)にいれ別(べつ)の器に湯(ゆ)をいれ 右の糊(のり)をいれたる器(うつは)をつけて まぜてよし ○紋所(もんところ)をつくるには右の紺屋糊(こんやのり) をかたくして紋(もん)のうへにひき その上に手水(てうづ)ぬかをふりかけて ほし其後 布(ぬの)をそむるなり小(こ) 紋(もん)はかたの上より右の糊(のり)を付る也 【左丁頭書】 【挿絵】 【右丁本文】 【挿絵】 嘔吐(ゑづき)し或(あるひ)はさま〴〵の物をくひなどするを俗(ぞく)に つはりと云その時に用る薬  香附子(かうぶし) 藿香(くわくかう) 甘草(かんざう) 三味 等分(とうぶん)に 合せ細末(さいまつ)とし二匁ヅヽ熱湯(あつゆ)にいれて塩(しほ)少し 入れかきまぜてのむべし忽(たちまち)快(こゝろよ)くなる也 【左丁本文】  ○血(ち)の道(みち)黒(くろ)薬 一 川芎(せんきう) 当帰(たうき) 益母草(やくもさう) 右三味 黒焼(くろやき)にして時々 白湯(さゆ)にて用ゆ婦人(ふじん) 血証(けつしやう)の諸病(しよびやう)に神験(しんげん)あり  ○婦人(ふじん)帯下(こしけ)しら血(ち)なが血の薬 一 香附子(かうぶし) 阿膠(あきやう) 反鼻(はんび) 三味 黒焼(くろやき)にして 大黄(だいわう)の粉(こ)にあはせ酒(さけ)にて用ゆ又方 香附子(かうふし)《割書:大》 芍薬(しやくやく)《割書:中》 阿膠(あきやう)《割書:中》 乾姜(かんきやう)《割書:小》 甘草(かんざう)《割書:小》  右五味水にてせんじ用ゆ  ○痔(ぢ)の薬 一 蕎麦粉(そばのこ)を日に三度水をかへ寒(かん)ざらしに したるを鳥(とり)もちにて丸(ぐわん)じそばの粉を衣(ころも) として乾(かわ)かし置 服(ふく)すべし又方 【枠外】 広益秘事大全