キリシタン関連史料を翻刻

コレクション: コレクション1

切支丹御退治記 49巻. [7] - 翻刻

切支丹御退治記 49巻. [7] - ページ 54

ページ: 54

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 んとそいふたりける信綱勝成に向ひ日向守  殿之御謀承度候といひしかは今天下一統之  世尓成て此奴原に力合せんもの一人もなし  何之恐れか有へき只つらをも出させ須ほし  古路して呉候に志くへから春  大御所昔高天神之城を加く古そ攻給ひし事  尓此状と申は古ゟ名高城也とは勝成か若き  時鎮西に流浪せし頃ゟ承り及きあつ多ら士  之命郷民百姓等かゐに失已ん事謀に阿ら春  と云氏鉄尤候敵き之粮尽ん程を待へう候と  いひし尓勝成聞もあへ春暫く候戸田殿けふ  迄人々之遠攻而御勢うたせ給は怒か能謀と  申事尓て候楚城之奴原か事俄に起川て百日  に及ひ楯籠多連は今は粮料も矢多祢も早尽  はてむ春る物を此後者何をか頼み待怒屋き  只ひら攻に破りて捨られ候得といひし尓楚  さらは被責へき尓定まる其時細川越中守忠  利鍋島信濃守勝茂一同に進之出忠利勝茂か  陣取し処無碍に城近き所也二三之城をは先  我々か手ゟ攻破りて見参尓入候ひなん人に