キリシタン関連史料を翻刻

コレクション: コレクション1

切支丹御退治記 49巻. [7] - 翻刻

切支丹御退治記 49巻. [7] - ページ 81

ページ: 81

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 是も火をか希よと相定め黒田寄口へは大将  四郎天草丸迄出る凱之声を挙させ突て出る  振にて不出備也扨川取口は鍋島陣へ出る者  者細川陣之島原口ゟ可引入細川細川陣江突  て出る者は有江口へ可引取但し於くるゝ者  は太皷之鳴方江来連与悉能云合有江真宗寺  に有之たる太皷を出丸之北之方日の江口尓  置て能時分太皷可打与定め城内は如何にも  静尓居て敵若城中に忍ひを入て陣屋に火を  付る事有へしとそ内々用心之手当無残所手  配を定日和は能そ今夜丑寅之半突て出んと  仕度す依て城内之者共妻子之暇乞尓休息す  るも有又海手之海草を取て可食と浜辺に忍  も有此故城中持口油断有之此行は水野日向  守生捕之者に被尋知申候 又曰二月廿七日鍋島手ゟ出丸を俄尓乗申に付  諸将戸田左門陣所より我も〱与我陣江鞭を  打て走帰黒田右衛門佐本ゟ列強成大将に候  得は天草丸江乗懸け再拝をより徒膚にて懸  り給ふ黒田睡鴎与云家老謀て云敵ゟ是程鉄