キリシタン関連史料を翻刻

コレクション: コレクション1

切支丹御退治記 49巻. [7] - 翻刻

切支丹御退治記 49巻. [7] - ページ 82

ページ: 82

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 炮厳敷候に具足を着して多里成事にて者無  之候得共加様之時大将なと之具足を不召候  得はうろ多へ武者迚昔之弓と里武道嗜之上  には殊之外笑ひ申て候能々武扁達人之上に  も有之与及承候然上は御鎧を被召御尤之由  申に付睡鴎諫理究候へは右衛門佐春はたの  上に具足を着し甲を着ては四方見江兼気之  毒也成迚かちんの手巾を以て弁慶包与云物  に躰巻し懸れ進免と諸卒を下知せらるゝ天  草丸之敵春くり立て働者五千人斗大将戸但  馬下知加へ黒田一手に向て防之右衛門佐先  手少し志らみ候而懸り兼候処に右衛門佐自   身鑓を取進之出下知被申候は各数代之者共  右衛門佐用に立候事此時に相極候何迚手負  死人をも踏付乗不申候哉右衛門佐一代之恥  辱を取らせ候事ふ及是非候迚既に持給ふ鑓  之石突を大地に突立八幡大菩薩も照覧あ連  一足も引間敷之由被申鉄炮繁き処に堪給及  両三度再拝を取る諸卒を勇られ候得共終に  乗事不得候処に黒田睡鴎功者故仮之床机に