キリシタン関連史料を翻刻

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切支丹御退治記 49巻. [7] - 翻刻

切支丹御退治記 49巻. [7] - ページ 88

ページ: 88

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 出敵明退たる由な連は人を入見せ仕寄をも  付度旨望連夫迄井樓ゟも明退たる底い見へ  又一揆原高声に呼已つて出丸望と相見ゆれ  は渡すへきや最早不入間取らする也這入々  与云つる也故信綱氏鉄之返答に祗今巡見し  て指図可有間先待給へと云て無理行迎勝茂  之築山江上り見給へは午中刻鍋島足軽十人  斗出丸之土手江上り多るは一番乗与可申歟   城向右之横曲輪ゟ鉄砲を一つ放し間い三拾  間程も可有之歟其間に立たる速軽江中り打  多る方江倒連横転に三十間程之土手ゟ下江  転し多るは眼前見たる事也残歩卒共蜘之子  を散す如く仕寄之陰江逃込たる也出丸に敵  阿らは争不働して可有哉御両使鍋島勝茂江  使を馳せて手指必御無用也与留ら連明退た  る證拠其外茂数々有り其以後鍋島手に附罷  有つ候浪人策原源右衛門田坂与左衛門鍋島  家来田代強右衛門同源太左衛門等其外二三  人出丸明退たる躰を見物に入多るを榊原左  衛門見而是も入たるを父飛騨守江家来告来