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柚珍秘密箱 - 翻刻

柚珍秘密箱 - ページ 18

ページ: 18

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又は気(き)をひらかす秘方(ひほう)也。残りたる柚をしばらく 水につけおき。くだけぬやうに。薄(うす)みそ汁(しる)にて丸 煮(に)にして喰(くへ)ばひゑ病によし。寒(かん)こして春 になりては大によし    柚すり味(み)仕方 魚るい 一 柚釜(ゆうかま)の中(なか)の白き所を。小蛤貝(はまくりかい)にてとりて扨 鯛(たい)か。はむか。かれいか。何にても能(よく)こすり。少しも 水を遣(つか)はずして。柚釜につめ。上(うへ)には共蓋(ともふた)を して。蒸(むし)たるを又 冷(ひや)して切る也。臺引(たいひき)。取肴 さげ■さしみ。小皿。又 茶わん。平。くさしわんの るい。あつもののつかひかたは。切たるをむして。をか入に する也。又みそかけ。しき(みそ)も一だん也。但しもち 柚よろしく候。白柚はにがし    柚 裏白(うらじろ)の仕方 一 大柚を竪(たて)に四ツ切にして。中の白皮(あまかは)をよく取 しばらく。にへ湯(ゆ)に漬(つけ)。取出して水気(みつけ)をよく ふき。何のすりみ身(み)なりとも。よくすりて右の 柚の皮(かは)の裏(うら)へうすくならし。のべ付て高低(たかびく)