翻刻!江戸の医療と養生

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視薬霞報条 3巻 - 翻刻

視薬霞報条 3巻 - ページ 10

ページ: 10

翻刻

【家紋風の図あり・梅の枝? かば焼きの串?に一心の文字】              本家  大盡空児(だいじんくうに)うわき薬(ぐすり)   不了軒(ふりようけん)                阿法(あほう) 此くすり用ひやうは 能(よく)うは気(き)ののらくら をあらひすて大きに あぶらをとつて青(あを) 菜(な)にしほをかけ たることくにして 常(つね)に食(しよく)すれば 第一のぼせを引(ひくき) さげせきこみを しづめてりやう けんを出しのひた はな毛(け)をちゞめ 出たかるあしを とをくす此くすり は五かんのめう やくなるがゆへに たへず用ゆれは 親達(おやたち)の五かん たうの首尾(しゆび) をおぎなひ いんしん不通(ふつう) の不食(ふしよく)を治(ぢ)す べしもつとも らうそくを 忌(いむ)なり 【挿絵内・右ページ】 テンツル   〳〵 テンツル   ツン〳〵 【挿絵内・左ページ】 ○しのだの   もりの   きつねを  つろな〳〵  テンツル〳〵   テンツルツン   こいつは   なるほど   おもしろ   たぬきだ ○けいせいに  つられるよりは  きがはらねへで      めうだ ○ヲホヽヽ    ヲホヽヽ  此女はしやれでも   なんでもなく      こくうに【虚空に=やたらに】   わらふやつさ    ホヽヽ      ハヽヽ     アハヽヽ       アハヽ