翻刻!江戸の医療と養生

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視薬霞報条 3巻 - 翻刻

視薬霞報条 3巻 - ページ 11

ページ: 11

翻刻

【家紋風の図あり・山にもみじ葉】 ヲイランタ    弘所(ひろめどころ)北州三浦(ほくしうみうら)   内股膏薬(うちまたごうやく)      高尾氏(たかおうぢ) 前々(まへ〳〵)より御 披露(ひろう) 仕候おいらんだうち 股(また)こう薬(やく)の儀(ぎ)は ヲガミンスと申す おいらんだ人(じん)より 薬方(やくほう)授受(しゆ〳〵)いたし きせうせいもん一紙(いつし) 【起請誓文ヵ】 相伝(さうでん)の妙薬(めうやく)なり膏(こう) 薬(やく)はみす紙(かみ)へのへて そのいろらうそくの ごとくあつちへへつたり こつちへへつたりつく やうにみへ候えともいきちに 御は■こみなされ 候へば身あがりの じばらを おぎなひ もん日の いたみ骨(ほね)をりを いやしつき出しの 新造(しんざう)をのかれてかたの は■ふさぎをひらき日々 朝(あさ)がへりの霜やけに妙 にして尻(しり)のすはらぬねぶと 客(きやく)の根をきり種ものにさはる かんしやくもちをやはらぐるなり こうやく御のそみの御かたへは 九貝(くかい)の中へねんいつはいつめて さし上 ̄ケ申候 【挿絵内・右ページ】 ○ぬしやアあたま  からのほせて  きなんすから  かみをきつて   あげい  しよう ○なるほといろをとこは  とう〳〵おれに      とゞめを      さした 【挿絵内・左ページ】 ○ぬしはかき  たがりなんすから   ゆびをきつて   あげまうしいす ○たかおにゆびをきらせた    おとこはおれより    ほかにはあるめい      きついもの〳〵