翻刻!江戸の医療と養生

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養生法 - 翻刻

養生法 - ページ 37

ページ: 37

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【右丁】    人より人に伝り追々其毒を増し是か為に生命を損    し又其子に伝へて種々さま〳〵の悪病を生す実に楳    毒女壱人を以て其毒を散して幾千人におよほす    事をしらす花街に此制なきは人を毒池に陥ら    するに異ならす此制はあらまほしき事也  ○豊城云房事の事貝原か養生訓に交接の期を千   金方によりて人年廿の者四日に一泄す三十の者八日に   一泄四十の者十六日に一泄五十の者廿目【日の誤記ヵ】に一泄六十は   精をたもちて不泄若体力盛ならは一月に一度もらす   気力盛なる人欲念を押へこらへて不泄は腫物を□□ 【左丁】   性弱き人は此期にかゝはらす慎て泄すへからす以前は血気   生発して未堅固ならす此時しは〳〵泄せは発生の気   を損し一生の根本をよわくすへし《割書:云々》此説いはれたる   ことくなれと人各天質にしたかひてみつから取捨す   へしあなかちに年齢を以て定めかたし若年血気   未全の者は甚不可也却て老人より其害甚し又千   金方に房中補益の説有とて年四十に至ては房   中の術を行ふへし《割書:云々》其説に曰四十以上血気漸く衰   ふる故精気を不泄して只しは〳〵交接すへし如此   すれは元気へらす血気めくりて補益と成と《割書:云々》この