琉球・沖縄の世界を翻刻する

コレクション: ハワイ大学所蔵 阪巻・宝玲文庫 vol. 1

骨董録 - 翻刻

骨董録 - ページ 53

ページ: 53

翻刻

里之子 正從八品 筑登之 正從九品  按するに正は皆皆定まれる員あり從は其員  數定れる員なしと見へたり 琉球國事略《割書:畢》 本朝寶貨通用事略   金銀銅出し事 一天武白鳳三年三月對馬より銀を貢す   人皇より四十代曆數千三百三十四年を經   て我國の銀は始て出たり延喜式に太宰府   より每年銀八百九十兩つつ貢すと見へし   は對馬より出せる所なり此後鳥羽堀川の   頃まて對馬より銀を出せし由見へたり 一元明和銅元年春武藏國より銅を貢す   人皇より四十三代曆數千三百六十八年を   經て我國の銅は始て出たりこれより先に   も本朝にて銅を用ひられし事とも見へた