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コレクション: 恋川春町

辞闘戦新根 (国会) - 翻刻

辞闘戦新根 (国会) - ページ 5

ページ: 5

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大木の 切口が曰 そも〳〵 我を始 として 手下 のもの とも かり初 にくさ そうしに おしより しよ人あま ねくその 名をしりねほけ先生の 詩しうにもおしばいにても引ことにいわれたれ あつてしらぬ者なししかれは我〳〵は草そうしの 氏神中興の開山なれは画工はもとより そうしやはん木や我〳〵をあがむへきを ぬるい茶一はいのませたることなしよつて この春はめつらしきはけ様して しよく 人とも をみ □□せ □□□   □ いかつて 申ける 〽四方のあか太刀とりのみかけ 山のあとにてのどのかわく ゆかりもあれば一いきにふつた きつてやるへい とんだ茶かま大木へかん言 しけるに忠言耳にさかい □もつま茶口にしぶく 大木おゝきにいかりせつふく いゝつけるうぬたゝき くたいておはぐろ つぼへ【お歯黒壺へ】 いれ ようと おもへ ども なさけ を以て せつぶく させる ぞ ほうかし の小刀 〽サア〳〵 せつふく 〳〵 おれが あたまでせつ ふくをすゝめる とはかしのさかなで なんとあたらしかろう がや とんだ茶かまわたく         し ちかころひやうばん おとろへしゆへに申では なけれども大木の切口 たかゞまきわかにいそ それか草そうしにのるとは あわせせひおもひとゞまりお心を あらためられよわ?さもなくは我が□やうかんくち さる内にしよく人のにめ?にはづかしめをこらんあ るべし  アヽヽ せひにおよばぬイザ御ちやびしやく【御茶柄杓】 たのみぞんする 天井みた とはうぬがこと だいゝざまのおて う しやう おらがだん なをちやに しやうとは イヤならず の森の おなが鳥 さばホン とんだ茶釜 すでにせつふくにきわ まりしかかんからすが わびことにて門前 よりおひはら わるゝ あんまりに□□なひゞ□か入る ワイとん□こう したところ は□柳□ の□風□ □□いる せつふくを□□□ たから是□□ふく□□□□□ つかまつらう たてはにまようぬれ茶かまのいづ□□ あてにたくぞともにわれぬ二たりは ちやわんと茶わんチンツヽチツ〳〵〳〵 【これより後ろは都立図書館版とニコイチしたものです】 大木の 切口が曰 そも〳〵 我を始 として 手下 のもの とも かり初 にくさ そうしに おしより しよ人あま ねくその 名をしりねほけ先生の 詩しうにもおしばいにても引ことにいわれたれ あつてしらぬ者なししかれは我〳〵は草そうしの 氏神中興の開山なれは画工はもとより そうしやはん木や我〳〵をあがむへきを ぬるい茶一はいのませたることなしよつて この春はめつらしきばけ様(よう)して しよく 人とも をみ しらせ んと □□に【大きに】 いかつて 申ける 〽四方のあか太刀とりのみかけ 山のあとにてのどのかわく ゆかりもあれば一いきにぶつた きつてやるへい とんだ茶かま大木へかん言 しけるに忠言耳にさかい しもつま茶口にしぶく 大木おゝきにいかりせつふく いゝつけるうぬたゝき くたいておはぐろ つぼへ いれ ようと おもへ ども なさけ を以て せつぶく させる ぞ ほうかし の小刀 〽サア〳〵 せつふく 〳〵 おれが あたまでせつ ふくをすゝめる とはかしのさかなで なんとあたらしかろう がや とんだ茶かまわたく         し ちかころひやうばん おとろへしゆへに申では なけれども大木の切口 たかゞまきわりにいそ【?】 それか草そうしにのるとは あわせせひ【?】おもひとゞまりお心を あらためられませさもなくば我がりやうかんくち さる内にしよく人のにめにはづかしめをこらんあ るべし  アヽヽ せひにおよばぬイザ□ちやびしやく たのみぞんする 天井みた とはうぬがこと だ言いざまのおて う しやう おらがだん なをちやに しやうとは イヤならず の森の おなが鳥 さばホン とんだ茶釜 すでにせつふくにきわ まりしかかんからすが わびことにて門前 よりおひはら      わるゝ あんまりにたゝくなひゞれか入る ワイとんとこう したところ は青柳硯 のより風と きている せつふくをやめられ たから是から一ふく一せんでも つかまつらう 〽たてはにまようぬれ茶かまのいづ□□ あてにたくぞともにわれぬ二たりは ちやわんと茶わんチンツヽチツ〳〵〳〵