翻刻
大木の
切口が曰
そも〳〵
我を始
として
手下
のもの
とも
かり初
にくさ
そうしに
おしより
しよ人あま
ねくその
名をしりねほけ先生の
詩しうにもおしばいにても引ことにいわれたれ
あつてしらぬ者なししかれは我〳〵は草そうしの
氏神中興の開山なれは画工はもとより
そうしやはん木や我〳〵をあがむへきを
ぬるい茶一はいのませたることなしよつて
この春はめつらしきはけ様して
しよく
人とも
をみ
□□せ
□□□
□
いかつて
申ける
〽四方のあか太刀とりのみかけ
山のあとにてのどのかわく
ゆかりもあれば一いきにふつた
きつてやるへい
とんだ茶かま大木へかん言
しけるに忠言耳にさかい
□もつま茶口にしぶく
大木おゝきにいかりせつふく
いゝつけるうぬたゝき
くたいておはぐろ
つぼへ【お歯黒壺へ】
いれ
ようと
おもへ
ども
なさけ
を以て
せつぶく
させる
ぞ
ほうかし
の小刀
〽サア〳〵
せつふく
〳〵
おれが
あたまでせつ
ふくをすゝめる
とはかしのさかなで
なんとあたらしかろう
がや
とんだ茶かまわたく
し
ちかころひやうばん
おとろへしゆへに申では
なけれども大木の切口
たかゞまきわかにいそ
それか草そうしにのるとは
あわせせひおもひとゞまりお心を
あらためられよわ?さもなくは我が□やうかんくち
さる内にしよく人のにめ?にはづかしめをこらんあ
るべし アヽヽ
せひにおよばぬイザ御ちやびしやく【御茶柄杓】
たのみぞんする
天井みた
とはうぬがこと
だいゝざまのおて
う
しやう
おらがだん
なをちやに
しやうとは
イヤならず
の森の
おなが鳥
さばホン
とんだ茶釜
すでにせつふくにきわ
まりしかかんからすが
わびことにて門前
よりおひはら
わるゝ
あんまりに□□なひゞ□か入る
ワイとん□こう
したところ
は□柳□
の□風□
□□いる
せつふくを□□□
たから是□□ふく□□□□□
つかまつらう
たてはにまようぬれ茶かまのいづ□□
あてにたくぞともにわれぬ二たりは
ちやわんと茶わんチンツヽチツ〳〵〳〵
【これより後ろは都立図書館版とニコイチしたものです】
大木の
切口が曰
そも〳〵
我を始
として
手下
のもの
とも
かり初
にくさ
そうしに
おしより
しよ人あま
ねくその
名をしりねほけ先生の
詩しうにもおしばいにても引ことにいわれたれ
あつてしらぬ者なししかれは我〳〵は草そうしの
氏神中興の開山なれは画工はもとより
そうしやはん木や我〳〵をあがむへきを
ぬるい茶一はいのませたることなしよつて
この春はめつらしきばけ様(よう)して
しよく
人とも
をみ
しらせ
んと
□□に【大きに】
いかつて
申ける
〽四方のあか太刀とりのみかけ
山のあとにてのどのかわく
ゆかりもあれば一いきにぶつた
きつてやるへい
とんだ茶かま大木へかん言
しけるに忠言耳にさかい
しもつま茶口にしぶく
大木おゝきにいかりせつふく
いゝつけるうぬたゝき
くたいておはぐろ
つぼへ
いれ
ようと
おもへ
ども
なさけ
を以て
せつぶく
させる
ぞ
ほうかし
の小刀
〽サア〳〵
せつふく
〳〵
おれが
あたまでせつ
ふくをすゝめる
とはかしのさかなで
なんとあたらしかろう
がや
とんだ茶かまわたく
し
ちかころひやうばん
おとろへしゆへに申では
なけれども大木の切口
たかゞまきわりにいそ【?】
それか草そうしにのるとは
あわせせひ【?】おもひとゞまりお心を
あらためられませさもなくば我がりやうかんくち
さる内にしよく人のにめにはづかしめをこらんあ
るべし アヽヽ
せひにおよばぬイザ□ちやびしやく
たのみぞんする
天井みた
とはうぬがこと
だ言いざまのおて
う
しやう
おらがだん
なをちやに
しやうとは
イヤならず
の森の
おなが鳥
さばホン
とんだ茶釜
すでにせつふくにきわ
まりしかかんからすが
わびことにて門前
よりおひはら
わるゝ
あんまりにたゝくなひゞれか入る
ワイとんとこう
したところ
は青柳硯
のより風と
きている
せつふくをやめられ
たから是から一ふく一せんでも
つかまつらう
〽たてはにまようぬれ茶かまのいづ□□
あてにたくぞともにわれぬ二たりは
ちやわんと茶わんチンツヽチツ〳〵〳〵