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コレクション: 恋川春町

辞闘戦新根 (国会) - 翻刻

辞闘戦新根 (国会) - ページ 6

ページ: 6

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とんだちや釜はなに とぞ一味のものを あつめて大木が くわだてをさまた げ画工そうしや はん木やのなん ぎをすくわん とおもへども そのかたう人 なしこゝに 享保 年中 の頃迄? でき たる 江戸 草そう しの は[じ]まり 正本といふものあり俗にからかみひやうし といふ此手下にはちかつき うすゆきゑぼしおりきんひらかふと ろんその外名たかき者おびたゝしされども今 どらやきさつまいも世におこなわれで正本は あれともなきがことく土蔵のなかにうちこみ あればこれにたよるかたなしよつて茶がま一ふく一せんとおもひつき まひ日【鱗形屋の紋】このくらのまどまてきたりいさいのことをふみにて つげしらせる 正本の うす雪ひめはちかつきその ほかちやがまかふみを見て気をもむ 〽とひたつやうにおもうてもくらの戸まへはあかず ほんのかごの鳥かや うらめしや 【茶釜の台詞】 はてこまつ たおれはすつきり こわくないに 【茶釜の店の看板】 一ふく一せん 【本文続き】 ゆきゝの人 きもをけし にげる 一ころ山下へ ちやがま 女という はでたか これはほん のちや かま おとこだ せにてもちや がまかされぬ うちに にけま しやう 正本のおなかまで おゝせ合され□ひ はかりことをねがい あげます  力弥ではないが  いさいはおふみ  にとの御口上 【これより後ろは都立図書館版とニコイチしたものです】 とんだちや釜はなに とぞ一味のものを あつめて大木が くわだてをさまた げ画工そうしや はん木やのなん ぎをすくわん とおもへども そのかたう人 なしこゝに 享保 年中 の頃迄? でき たる 江戸 草そう しの は[じ]  まり 正本といふものあり俗にからかみひやうし といふ此手下にはちかつき うすゆきゑぼしおりきんひらかぶと ろんその外名たかき者おびたゝしされとも今 どらやきさつまいも世におこなわれで正本は あれどもなきがことく土蔵のなかにうちこみ あれはここれにたよるかたなしよつて茶かま一ふく一せんとおもひつき まひ日【鱗形屋の印】このくらのまどまてきたりいさいのことをふみにて       つけしらせる 正本の うす雪ひめはちかつきその ほかちやがまかふみを見て気をもむ 〽とひたつやうにおもうてもくらの戸まへはあかず ほんのかごの鳥かや うらめしや 【茶釜の台詞】 はてこまつ たおれはすつきり こわくないに 【茶釜の店の看板】 一ふく一せん 【本文続き】 ゆきゝの人 きもをけし にげる 一ころ山下へ ちやがま 女という はでたか これはほん のちや かま おとこだ ぜにてもちや がまかされぬ うちに にけま しやう 正本のおなかまで おゝせ合されよひ はかりことをねがい あげます 力弥ではないが いさいはおふみ にとの御口上