翻刻!料理本の世界

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年中番菜録 - 翻刻

年中番菜録 - ページ 17

ページ: 17

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さゝげ    向 山(さん)せう醤油したしもの      又味噌あへいづれも上      品なり    平 焼とうふなど取合にし      める事あり いんげん豆 関東(くはんとう)にては藤(ふじ)豆といふ    向 胡麻味噌あへ又にしめ      にてもよし上品なり    平 魚/類(るい)と取合す時は客用には      見はからひあるべし おねば  まびきかいわり菜のるい      おなじ事なり さつまいも    汁 にごみに取合せてよし    平 ねぎとなんば煮(に)また油に      ていためてつかふもよし      ふろふき茶わんむし      にもすべし    向 あへもの又にしめて遣ふ事      もありいづれ女中には何(なに)に      してもうけよし夏秋      の間(あいた)は価(あたい)高(たか)くばんざい      にはなりがたし