翻刻!料理本の世界

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年中番菜録 - 翻刻

年中番菜録 - ページ 28

ページ: 28

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     べし水につけるに      およばず 豆腐(とうふ)    汁 味噌しるすまし汁      吸口はのりるい柚きのめ      ふきのとふせりみつば      のこま〳〵はくち汁は      柚からしさだまりなり    平 なんぜんじはからし吸口      はちはい浅草のり      よしこくしやうに      なれば干さんせうさだ      まりなり味(み)そかけは      木の芽(め)ふきのとふ      きざみふるかけるもよし      豆(とう)ふは上下おしなれて      賞翫(しやうくはん)する品なれとも      暑中(しよちう)はまつ客用には      このます 焼(やき)豆腐(とうふ)    汁 四つにきりても二まいにへぎ      てもよし又にこみの      汁によしふきはじき      豆なと取合すべし      みな上品なりすい口      ふきのとふよし    平 味噌(みそ)かけ又汁ためて      にしめてもよし上品