翻刻!料理本の世界

コレクション: コレクション 1

年中番菜録 - 翻刻

年中番菜録 - ページ 33

ページ: 33

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     おくべしすべて煮(に)す      ぎざるよし    向 むき身にしてわけき      酢あへよし しゞめ    汁 味噌汁は赤白ともよし      すましはあまりせぬ事      なり吸口きのめ青山      せうからし下直(げじき)なる      ものなれとも上品なり      近きころ茶方はやり      ものなり 身しゞめ たしにてたくは上品也番ざいは      しきがつほにてよし吸口青山せう      客用にしてよしからしるに入      たるまたおもしろし 蜊(あさり)    大阪にはまれなり播磨(はりま)      辺(へん)より来る味よし大てい      はまくり同(どう)やうにて風(ふう)      雅(が)なるものなり紀州(きしう)より      きたるは味(あぢ)うすし 貝の身  さるぼといふ    汁 豆腐ほし蕪(かぶら)なと取      合す吸口干ざんせう    向 なますの子又はすあへ      にもよし赤貝(あかがい)とおなじ