翻刻!料理本の世界

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年中番菜録 - 翻刻

年中番菜録 - ページ 38

ページ: 38

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蛸(たこ)    いもたこ汁は焼(やき)どうふ      いものるい吸口は柚よろし      酢だこにして向(むかふ)つけにも      すべしまた瓜(うり)なます      などにいれてよし御客      には酒のさかななり あかゑ  京にてはゑきれといふ    汁 ねきなすびと取合すべし      吸口/唐(とう)がらし柚山せう    向 山椒(さんせう)醤油いりつけまた      ほそ作り酢みそにもすべし    平 油にていためても又その      まゝにてもねぎ取合せ      すつぽんもどきにすべし      まづ酒と水とにへたゝせ      その中へさかなをいれしば      らく煮(に)つけよき時分(じぶん)に      醤油をいれかげんすべし      さて生姜(しやうが)のおろしを      吸口にいるゝをすつぽん      たきといふばんさいにはつ      いゑ多し客用は時により      よし酒のさかなにはいづ      れもくるしからず 生(なま)ぶし    平 とうふ松たけ竹の子など      取合すその外/菜(な)のるい