翻刻!料理本の世界

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年中番菜録 - 翻刻

年中番菜録 - ページ 41

ページ: 41

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     酒のさかなにもすべし      いづれ塩(しほ)ぶりは生(なま)ぶりよ      りははるか上品としるべし      鱠(なます)の子にもすべし 身(み)くじら    汁 牛房(こぼう)さゝがき又大こん      なと取合せ味噌汁(みそしる)もよし      吸口柚山せうの粉(こ)などよし    平 ごばう水なわかななど      取合てよし吸口山せう      こせう柚にてもよし      いつれ冬より春(はる)のうちは      御客用にしてよし      大こんねぎなどゝ取合せ      たるはいかゞあるべし 皮くしら      【折りしわのため判読不能】て夏(なつ)むき      に用るは大阪風なりその      実(じつ)は冬より用てもよし    汁 牛房(こほう)さゝかきなすびの      ざく〳〵と切たる又大こん      ねぎにも取合すべし      吸口/唐(とう)がらし干(ひ)山(さん)せうよし    平 こばうなすびかもうり      なと取合すよし吸口      さんせうこしやうの      るいなり