翻刻!料理本の世界

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年中番菜録 - 翻刻

年中番菜録 - ページ 42

ページ: 42

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   向 細(ほそ)く作(つく)りねきのるい      取合せからし酢みそさし      身よし又おばけといふ      皮くじらあり切りかた      あり巧者(こうしや)の人にたづぬ      べし御客に出すもよし いわし  塩いわしは生(なま)いわしより      上品なり御客に出して      よし麦飯(むぎはん)に菜汁/赤(あか)      いわしのやきものは古風(こふう)      の取合なり めぐろ    平 大根せんば又きさみ昆布(こんぶ)      にてもよし吸口/胡(こ)せうよし    向 塩やき水だきいづれも      御客にいだしてよし さば   大てい目黒(めくろ)同やうにて      すこし上品塩/甘(あま)きは      作(つく)りてもよし塩からく      味あらきはよく塩をだし      酢(すし)につけ貯(たくは)へおくよし      思ひの外だべられるものなり 刺鯖(さしさば)  盆(ぼん)前後のものなり水に      つけおき作(つく)り身(み)花かつを      さかしほ又/酢(す)かけても      よしたであしらふも      よし酒のさかなにもよし