翻刻!料理本の世界

コレクション: コレクション 1

年中番菜録 - 翻刻

年中番菜録 - ページ 43

ページ: 43

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さはら    平 せんば煮(に)    向 水だきあんかけまた焼      てもよし塩あまきは      作りてよしいづれも御      客用なるべし しいら  さはら同やう当時(とうじ)にては      すこし下品なり客用      には見はからひあり さいら  下品なり塩/甘(あま)きは味噌      漬(つけ)にしてもよし江戸にては      賞翫(しやうくはん)する事大阪/生干(なまひ)      うるめのごとし    干物(ひもの)之部    かます くち あぢ      此三いろは上品なり    うるめ とびうを むろ      此三いろは中品なり    さいら      これははなはた下品なり 小鮎(こあゆ)    向 おろし大根酢醤油かけ      てよし又なますの子にも      すべし台所(たいどころ)のさかなには      世話(せわ)いらずよろし御客には      いかゞなりされとも会(くはい)