翻刻!料理本の世界

コレクション: コレクション 1

年中番菜録 - 翻刻

年中番菜録 - ページ 45

ページ: 45

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するめ  かつをぶじのかはりに遣ふ      事あり下品なりまた      なますにもすべしさき      するめは古風にて上品なり      またかきするめといふあり      てんふたきにする事あり      御客用には見斗ひあるべし いりがら    向 わけぎなど取合せ酢あへ      よし下品なれども酒の      さかなには遣ひてもよし      飯(めし)のさいには見はからひ      あるへし    平 菜のるいとたきてよし      下品なり 鯡(にしん)    こんぶ巻(まき)また平こんぶ      と取合せたきてむかふ      づけにしてよし下品なれ      ども酒のさかなには時により      をかし白水につけおき      砂糖(さとう)あめなどいるれば      しぶみなし    目刺の類      これもその品いろ〳〵あり      見はからひ御客に出し      てもくるしからす