翻刻!料理本の世界

コレクション: コレクション 1

年中番菜録 - 翻刻

年中番菜録 - ページ 9

ページ: 9

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日用手料理     浪華 千馬源吾撰   四季(しき)野菜(やさい)之(の)部(ぶ) 若菜(わかな)  汁(しる) 吸口(すいくち)芽(め)うど又はからし  平 じきかつほ又 身鯨(みくしら)油(あぶら)あげ    など取合(とりあはせ)てよしいりがら    をたき合(あは)したるは下品(けひん)にて    御客用(おきやくよう)になりがたし  向 からしあへ又ごましやうゆう    したしものは上品(じやうひん)にて御客(おきやく)に    出してよし小鮎(こあい)ざこなど入    たるは下品なり 水菜(みつな)  汁 吸口からし柚(ゆ)にてもよし  平 じきかつをまた油あけ身鯨(みくじら)    などは御客に出してよし    下品のさかな類いりたるは    見(み)はからひありてよし  向 胡麻(こま)醤油からししやうゆなど    したしもの上品なり 嫁(よめ)菜  汁 吸口 芽(め)うどからし    にてもよし