キリシタン関連史料を翻刻

コレクション: コレクション1

ドチリナ・キリシタン - 翻刻

ドチリナ・キリシタン - ページ 12

ページ: 12

翻刻

【右丁】   よく知たるによて大きにくるすをおそ   るゝ也さんせらうにもの宣はくいぬはう   たれたるつえを見ておそれてにくること   く也とさんけれかうりよ或しゆてよに   付て宣ふは其れひいてすをも持すくるす   をもちいすかへつてないかしろにすると   いへとも或時あまたの天狗むらかりたる所に   いり大きにおそれあたをなされしか為に   かねてより身の上にくるすのもんをとなへ   けれは天狗即あたをなさんとすれともつ   いにかなはさりしと也然はひいてすを対せさ   る者さへくるすを唱て天狗をにかしける 【左丁】   によききりしたんの唱へ奉らはいかゝ有   へきや 弟 へるしいなると云唱へは聴聞せ□☩へんせる   と云唱へやうを教へたまへ 師 右の手を以てひたいよりむねまて左のかた   より右のかたまてくるすのもんを唱ゆる也   口にて唱るもんは☩いんなうみねはあちり   すゑつひいりいゑつすひりつさんち あ   めん○ 此心はてうすはあてれひいりよ   ゑすひりつさんとの御名を以てと申   心也☩いんなうみねはあちりすと唱時は   手をひたいにさし☩ゑつひいり□と申時は