キリシタン関連史料を翻刻

コレクション: コレクション1

ドチリナ・キリシタン - 翻刻

ドチリナ・キリシタン - ページ 13

ページ: 13

翻刻

【右丁】   むねをさし☩ゑつすひりつすと云時は左のか   たさんちと云時は右のかたに手をやる也 弟 彼へんせるの唱は何の為そ 師 我等を御うつしに作給ふてうすはあてれ   ひいりよすひりつさんと三のへるさうな   御一体のてうすをあらはし申奉為也 弟 其外に別のしさい有や 師 御くるすにて我等をすくひ給ふ事をあら   はし申為也 弟 其しるしをはいかなる時に唱へきや 師 よろつの事を初る時となんきにあふ時   中にもねさまおきさま我かやとよりいて 【左丁】   或はゑけれしやへいる時又はくい物のみ物   の時唱也 弟 其しるしを度々に唱事は何事そ 師 てうす我等をてきの手よりのかしたまはん   為なれは何時も何たる所にても唱也 弟 所作を初時唱事は何たるしさいそや 師 其所作を我等かてきよりさまたけらるま   しき為又其所作はてうすのくらう   りやと成奉為也 弟 我等かてきとは何たる者そ 師 世界天狗色身これ也 弟 此三の事をなにしに人間のてきとは