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【右丁】
むねをさし☩ゑつすひりつすと云時は左のか
たさんちと云時は右のかたに手をやる也
弟 彼へんせるの唱は何の為そ
師 我等を御うつしに作給ふてうすはあてれ
ひいりよすひりつさんと三のへるさうな
御一体のてうすをあらはし申奉為也
弟 其外に別のしさい有や
師 御くるすにて我等をすくひ給ふ事をあら
はし申為也
弟 其しるしをはいかなる時に唱へきや
師 よろつの事を初る時となんきにあふ時
中にもねさまおきさま我かやとよりいて
【左丁】
或はゑけれしやへいる時又はくい物のみ物
の時唱也
弟 其しるしを度々に唱事は何事そ
師 てうす我等をてきの手よりのかしたまはん
為なれは何時も何たる所にても唱也
弟 所作を初時唱事は何たるしさいそや
師 其所作を我等かてきよりさまたけらるま
しき為又其所作はてうすのくらう
りやと成奉為也
弟 我等かてきとは何たる者そ
師 世界天狗色身これ也
弟 此三の事をなにしに人間のてきとは