キリシタン関連史料を翻刻

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ドチリナ・キリシタン - 翻刻

ドチリナ・キリシタン - ページ 14

ページ: 14

翻刻

【右丁】   云そや 師 てきとはあにまにしきりに科をおかさ   する事かなはねとも悪をすゝめ又其道   にひきかたふくる事かなふによて也 弟 彼三様のてきよりおこすてんたさん【注】を   てうすやめたまはぬ事はいかん 師 それとてきたいてうすの御合力を以て   りうんをひらき又其りうんの御くはん   じやうを与へたまはん為也 弟 天狗は何と様にてんたさんをすゝむ   るそ 師 心にあくねんをおこし又科におつるた 【左丁】   よりとなるへき事を其まえにをくも   の也 弟 其あくねんをは何と様にふせくへきそ 師 其道はおほき也中にも三あり○一にはあく   ねんおこる時せんねんにひきかゆる事 ○   二にはむねにくるすのもんを唱事○三には   はうちすものみづをかしらにそゝく   事是也 弟 悪のたよりとなるちなみを何とふせく   へきそ 師 一には其ちなみをにくる事○二にはおらし   よする事○三にはよきいけんを□【聞ヵ】 【注 テンタサン 悪への誘惑】